そもそもリボ払いとはどんな支払い方法か

クレジットカードのTVCMやWebサイトでよく見かける「リボ払いならポイント◯倍!」というキャッチコピーを見かけたことがあるでしょうか。クレカユーザーの多くは、ポイント還元率に注目してカードを選んだりしていますが、これらの「ポイント◯倍!」というコピーは非常に気になるところだと思います。

 

その前に「リボ払い」について知っておく必要があります。クレジットカードの支払い方法は大きく分けて、“一括払い”、“分割払い”、“リボ払い”の3種類が一般的です。“一括払い”はその名のとおり、請求額を一回で支払う方法、手数料はかかりません。“分割払い”と“リボ払い”は請求額を何回かに分けて支払うという点では同じですが、大きく違う点は毎月の支払額にあります。

 

[分割払いとリボ払いの違い]
支払い方法 内容 利率
分割払い 指定した回数で支払う方式。手数料は支払い回数によって異なり、回数が多いほど手数料も多くなります。2回払いの場合は、手数料無料ということがほとんどです。 12.0〜15.0%
リボ払い 毎月決められた金額だけを支払う方式。利用金額が増えても、毎月支払う額が増えないため、クレカを使っている感覚がなくなる危険性があります。 13.0〜15.0%

※情報提供:クレジットカードの比較サイトクレカランキング

 

上記の表を見て分かる通り、“リボ払い”は毎月の支払額が一定で負担が少なくなるものの、「クレカを利用している」という認識が薄くなり、ついつい使いすぎてしまうことがあります。実際にカード破産した人の中にはこの「リボ払い」が原因ということも多くあります。

元利方式と元金方式の違い

リボ払いには“元利方式”と“元金方式”の2種類の方法があります。

 

[元利方式と元金方式の違い]
元利方式 元本返済金と手数料を足した額を定額で支払う方法
元金方式 元本返済金を定額にして手数料を上乗せして支払う方法

 

この表を見てわかるとおり、指定した一定額のすべての元本返済に当てられる“元金方式”の方が確実に元本を減らせるという点には注目したいところです。しかしながら、調子に乗って毎月の買い物をすべて「リボ払い」にしてしまうと完済まで数年かかってしまうこの支払い方法。少額の買い物であれば問題ありませんが、大きな買い物をしてしまうと手数料がどんどん膨らんでしまいます。

 

さらにこのリボ払いは、支払いが定額なので「いくらが元本、いくらが手数料、いつまで支払う」ということがわかりにくい点があります。クレカをお使いの皆さまは、“一括払い”か“分割払い”にすることをおすすめします。

 

リボ払いシミュレーション
※JCBカードのショッピングリボ払いのシミュレーションなどで実際に確認することもできます